トヨタ ハリアー(2023年)

テーマ:コーティングに関すること

トヨタ ハリアーの施工事例をご紹介いたします。 

今回ご用命ただいた施工内容は以下の通りです。


♦リボルトプロ・エクストリーム
♦窓ガラス撥水加工
♦ホイールコーティング
♦シートコーティング


1997年から販売されている「トヨタ・ハリアー」。高級サルーンの乗り心地と快適性を兼ね備えたクロスオーバーSUV」というコンセプトで開発されましたが、今のSUVブームを思えば、かなり先進的なモデルだったのではないでしょうか。コンセプトからしてレクサスブランド(RX)で販売されたときはそのままレクサスに吸収されるような流れかと思いましたが、RXとNXの中間のようなボディサイズで、4代目の現状モデルは健在です。
今回のオーナー様は2023年1月のモデルをご購入され、時間が経過しないうちに当店にリボルト・プロエクストリームのご用命を頂きました。


新車から約半年経過している状態でのご来店です。
一見、お車全体的にそれほど痛みは見受けられない状態でしたが、リボルト専用の高輝度LED照明の下で状態を確認しますと傷、シミの付着が見受けられました。

コーティング施工を行う前にそれらを一つ一つ丁寧に除去し、下地処理を徹底的に行うことで塗膜本来の艶、光沢を引きだすことが重要な工程となります。


それでは下地処理の効果を一部ご紹介いたします。

窓ガラス撥水加工を行います。

油膜

油膜2

撥水


登録から半年のお車ということで油膜の付着がしっかりとみられました。
ボディーコーティングも窓ガラスの撥水加工のコーティングも下地処理が重要です。


ガラス上面の不純物をしっかり除去してから撥水コーティングを丁寧に塗り重ねます。
当店の撥水材はプロ仕様で一般的に出回っているシリコン系とは違いフッ素系で施工するため施工難易度が高い反面より長く撥水効果が楽しめます。


【ボンネット】
LEDライトに反射した雨染みが見えます。洗車では取れない雨染みも手家にな下地処理により照明の映り込みがハッキリくっきり反射するようになりました。

ボンネット

ボンネット2


【センターピラー】

高級車には定番のピアノ樹脂ブラックのセンターピラーですが、同様に雨染みやキズが目立っていました。
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ピラー2


【テールランプ】
製品の性質上、樹脂製のため洗車による傷がつきやすい箇所でもあります。

テール

テール2


下地処理が完成した塗装面は、とてもクリアな仕上がりとなります。下地処理後はコーティング前に脱脂洗車を行います。リボルト熊本では、洗車に使う水にも拘りをもっております。水道水にはイオンデポジットの原因となるミネラル分が含まれています。水道水から専用のフィルタを通した『純水』をコーティング前の仕上洗車に使用しております。水滴が残らないだけでなく純水洗車した塗装面はクッキリとしたツヤのある仕上がりとなります。

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ガラスコーティングの液剤単体での限界硬度は「9H」と言われています。【リボルトプロ・エクストリーム】は、低分子型の完全硬化型被膜を形成し、被膜の硬度は「8H」となります。キズや汚れが付きにくい状態を作り出し、ボディ表面のたわみにも追従し、ヒビ割れクラックを防ぐ、硬さ・しなやかさの両方を備えた理想的な硬度の「8H」となります。
ガラスコーティング剤は、従来の【リボルト・プロ】をベースにした新たなコーティング剤となっております。
▼3層ガラスコーティング
(1)ベースコート、(2)トップコート、(3)オーバートップコート

コーティングg

また、コーティング被膜は強固な3層コーティング被膜を実現しております。
従来のリボルト・プロ同様に、紫外線軽減(UVカット)効果があり、酸化劣化することなく長期間コーティング効果を維持することが可能です。コーティング被膜は低分子化された、確実に固まる完全硬化型コーティングとなります。

また【リボルトプロ・エクストリーム】の特徴は仕上がりの質感です。従来のガラスコーティングには無い低い摩擦係数(滑り度)を実現しております。したがって肌触りは「つるつる」でワックスを掛けたような質感となります。また、ゴミ・ホコリ、汚れなども滑り落ちやすくなりますので未施工と比較しても付着しづらくなります。この低い摩擦係数はエクストリーム独自のコーティング被膜の深い艶と輝きから生み出されています。施工後のボディの深い艶と輝きは「リボルト・プロ」以上の仕上がりとなります。

コーティング3

ガラスコーティング塗布後はしっかりと乾燥させることが重要です。
ガラスコーティング塗布後は最新式ヒーターパネルにて強制乾燥を行いコーティング皮膜安定化を図ります。


ボディコーティングが完了しましたらシートコーティングを施工します。

シートコーティング


シートコーティングの施工を行うことで汚れが付きにくく、傷・擦れにも強く、革・合皮やファブリックなどに対応しています。シートだけではなく、ハンドル、ドアトリム、ダッシュボードなど様々な内装パーツにもコーティング出来ます。一番のお勧めは新車購入時にコーティングすることです。美しい状態を長期間維持しやすくなります。もちろん、新車以外の方でも、コーティング前のクリーニングにて汚れをある程度落としてからコーティングしますので、お勧めです。
★ボディだけではなく、シートも美しい状態を維持したい方にはリボルトのシートコーティングです。革・合皮、ファブリックに対応しています。

以上のメニューが施工完了しましたら車内清掃などの納車準備を行い最終チェック。
ようやくご納車となります。

M様、当店のご予約施工が込み合っておりご入庫までお時間頂き大ましたがそれでも快くお待ちいただきましたことをこの場を借りてお礼申し上げます。
この度はリボルト熊本をご利用いただき誠にありがとうございました。

これからも大切なお車を【綺麗に末永く維持する】お手伝いを当店にお任せいただければ幸いです。お身体にお気をつけてご無理なさらず手洗い洗車もお気軽にご用命くださいませ。


今後とも当店をよろしくお願いいたします。

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細部に宿る『魂』と、プロの技術で『嬉しい』を。

【リボルト熊本】
〒861-8019 熊本県熊本市東区下南部3丁目11-179
TEL/FAX 096-273-9137
revolt@revolt-kumamoto.com


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