ドゥカティ スーパースポーツ 950ｓ（２０２３年）【新車コーティング】

ドゥカティ　スーパースポーツ　950ｓの施工事例をご紹介いたします。

今回ご用命頂いた施工内容は以下の通りです。

　快適性や扱いやすさを両立させたドゥカティのスタンダードモデルの位置づけだった「スーパースポーツ」が２０２１年からアップデートを受けスーパースポーツ９５０ｓに車名を変更して登場しました。
　パニガーレのイメージを受け継ぐ新デザインを採用し、レーシーかつ流麗なフォルムが印象的なモデルです。
今回ご依頼いただきましたオーナー様は週末にはバイクツーリングをご夫婦で楽しんでいらっしゃるとのことで、バイク好きの私としましても羨ましい限りです。
まだバイク免許を取り立ての奥様を優しくフォローする旦那様はとても仲睦まじく、傍で見ていて微笑ましかったことが印象的でした。
八代市からお越しいただいており、遠保から遥々当店を選んでくださりありがとうございます。
ご期待に添えることができますよう精一杯施工させていただきました。

それでは施工の様子をご紹介いたします。
新車バイクコーティングでのご依頼でしたが輸入車ということもあってか全体的に傷、シミが多くついており、新車の状態としてまずはまずまずの状態です。

ステップ

最初に細部洗浄を伴う洗車から行いました。
ステップやエンジンに見られるグリスなどの余剰成分の除去を行いグリスに付着してしまうゴミ、汚れなどを防止します。

キャリパー

フェンダー

フェンダー２

水シミも通常の洗車では落としきれない固着シミもリボルトオリジナルのケミカル用品にて除去。

細部洗浄が完了しましたらタンク部、カウル部をメインとした下地処理へと移ります。

タンク

タンク２

カウル

カウル２

リボルトの下地処理は、高度な下地処理技術【Revolt Adjust System（リボルトアジャストシステム)】により丁寧に磨きを行います。リボルトの下地処理技術は、個人店や量販店では対応しきれない様々な地域独自の気候情報、メーカー情報、塗装メーカー情報などをグループメリットを活かし、リアルタイムに対応していく事が出来るのが特徴です。塗装面をやみくもに磨くのではなく、極力塗装面に負荷を与えないようにして「必要最低限な磨きで最大限の美しさ」を作り出します。リボルトでは下地処理に全体作業の約8割以上の時間を費やし、ガラスコーティングの仕上がりの決め手となる下地処理をとても重視しております。

タンク３

下地処理が完了しましたら、もう一度脱脂を目的とした洗車を行い、しっかりと乾燥させたうえでガラスコーティング塗布してまいります。

ガラスコーティングの液剤単体での限界硬度は「9H」と言われています。【リボルトプロ・エクストリーム】は、低分子型の完全硬化型被膜を形成し、被膜の硬度は「8H」となります。キズや汚れが付きにくい状態を作り出し、ボディ表面のたわみにも追従し、ヒビ割れクラックを防ぐ、硬さ・しなやかさの両方を備えた理想的な硬度の「8H」となります。
ガラスコーティング剤は、従来の【リボルト・プロ】をベースにした新たなコーティング剤となっております。
▼3層ガラスコーティング
(1)ベースコート、(2)トップコート、(3)オーバートップコート

また、コーティング被膜は強固な3層コーティング被膜を実現しております。
従来のリボルト・プロ同様に、紫外線軽減(UVカット)効果があり、酸化劣化することなく長期間コーティング効果を維持することが可能です。コーティング被膜は低分子化された、確実に固まる完全硬化型コーティングとなります。

コーティング

また【リボルトプロ・エクストリーム】の特徴は仕上がりの質感です。従来のガラスコーティングには無い低い摩擦係数（滑り度）を実現しております。したがって肌触りは「つるつる」でワックスを掛けたような質感となります。また、ゴミ・ホコリ、汚れなども滑り落ちやすくなりますので未施工と比較しても付着しづらくなります。この低い摩擦係数はエクストリーム独自のコーティング被膜の深い艶と輝きから生み出されています。施工後のボディの深い艶と輝きは「リボルト・プロ」以上の仕上がりとなります。

コーティング２