高難易度!ソリッドブラック レクサス CT200h の下地処理
こんにちは!カーコーティング専門店【リボルト熊本】村田です。
いつも当店ブログを見ていただきありがとうございます。
現在施工中のお車は
レクサス CT200h
施工内容は
となっています。
前回ブログにて窓ガラス撥水加工・細部洗浄を伴う洗車を行い普段のお手入れではなかなか手の行き届かない箇所の蓄積された汚れの除去を行いました。
今回はボディの下地処理とコーティング施工過程をご紹介いたします。
今回ご依頼いただきましたお車のカラーはいわゆる
『ソリッドブラック』
と呼ばれるパールやメタリック顔料を含まない真っ黒なカラーで一般的にお手入れや磨きの難易度が高いため手間がかかり施工業者からは敬遠されがちな色です。
ブラック顔料しか含まれないのでごまかしがきかないため、傷が目立ちやすく下地処理を行なうには技術・知識・手間がが必然的にかかってしまい何も知らないまま磨いてしまうと逆に傷をつけてしまうほどデリケートなカラーとされています。
しかし当店は経験豊富なスタッフが施工を行うため、『ソリッドブラック』のもつ深み・艶・光沢を最大限に引き出すことが可能です。
今回のお車の状態を見てみますとボディ塗装面やモールが全体的にシミや傷で覆われている状態でした。お車の塗装は同じメーカーの同じカラーであっても個体差によって様々な違いがあるため一台一台の状態に合わせた適切なバフ、コンパウンド、ポリッシャーを選定し下地処理の作業を行います。
リボルト熊本の下地処理範囲はボディが対象だけでなく、テールランプやヘッドライトも施工対象範囲内です。
下地処理が完成した塗装面は、とてもクリアな仕上がりとなります。下地処理後はコーティング前に脱脂洗車を行います。リボルト熊本では、洗車に使う水にも拘りをもっております。水道水にはイオンデポジットの原因となるミネラル分が含まれています。水道水から専用のフィルタを通した『純水』をコーティング前の仕上洗車に使用しております。水滴が残らないだけでなく純水洗車した塗装面はクッキリとしたツヤのある仕上がりとなります。
今回ご用命いただきましたコーティングコースは【リボルト・プロ】です。
2層の5年効果の完全硬化型のコーティング剤です。コーティング剤は、リボルトグループにて独自に研究開発された、リボルトオリジナルの低分子・完全硬化型(濃度100%)のガラスコーティングです。リボルト・プロの低分子量ガラス被膜は、約2~4μmという圧倒的な膜厚を確保できております。磨きで対応しきれない深い傷などにもしっかりとガラス成分が入り込み傷を目立たなくする効果もあります。
2層目の完全無機質な被膜特性を持つ【トップコート】にはベースコートと同じく紫外線軽減(UVカット)効果があり、塗装の劣化を防ぎます。完全ガラス被膜とガラス繊維素によるデュアルプロテクションコーティング(2層)を同時に硬化させる事で、大切な愛車を長期間にわたって守り続けます。
【ガラスコーティング塗布後はしっかりと乾燥させることが重要】
ガラスコーティング塗布後は最新式ヒーターパネルにて強制乾燥を行いコーティング皮膜安定化を図ります。
高濃度のガラス溶剤であること、また低分子構造による恩恵を受け、
硬化時間の大幅な短縮を可能とし、常温状態において数時間程度で被膜の完全硬化に至ります。
しかしながら、、、
・しっかりとボディに定着しているのか心配・・・
・完成直後の天気が雨だけど問題ないのか・・・
などなど、お客様からのご相談を頂くことも度々ございました。
結果から申しますと、当店の完全硬化型ガラスコーティング剤は問題ございません。
ですが、こういったお客様のご心配を払拭したいのも事実。
そのため当店では一流ブランド『アンデックス社』の最新式ヒーターを導入し、確実な被膜硬化を作り上げております。
しっかりと時間をかけてお車全体を乾燥させコーティング皮膜を安定化したあとは車内清掃などの納車準備を行いようやくご納車となります。
コーティング後のお車は、当店からお渡しております【メンテナンスキット】を利用して正しく洗車をして頂ければ、長期間にわたり美しい状態を維持できると思います。
このたびはリボルト熊本へのご用命誠にありがとうございました。
細部に宿る『魂』と、プロの技術で『嬉しい』を。
【リボルト熊本】
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