【動画紹介】1分間だけお時間下さい/花粉シミの除去風景
こんにちは、リボルト静岡店主の櫻井です。
今回ご紹介するのは春時期にやってくる花粉被害のお話。
花粉症の私もこの時期だけは
目薬とティッシュが欠かせないのですが、
車の塗装にとってもダメージを与えてしまう恐れがある程、
この花粉というのは厄介なものになります。
「洗車をしても次の日には花粉で車が黄色っぽく・・・」
なんて悩める方も多いかと思います。
こればかりはどうしても仕方ない所でありますが、
この黄色っぽく舞ってきた花粉が
”積もっているだけ”の状態であれば、
塗装に対してはそこまで心配することはありません。
しかし、
本当に怖いのはこの状態から
”湿気や水気を含んだ時”
なのです。
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この花粉というのは
湿気や水気を含んだときに花粉の殻のようなものから
ペクチンと呼ばれる成分が溶け出してくるというのです。
そう!このペクチンこそが厄介な元凶なのです。
塗装の中に染み込むように浸透し、
キュ~っと塗装を縮ませるような
プツプツ、ボソボソした花粉シミを発生させます。
雨染み・水染みのようにも見えるので
区別がつきにくい場合もあるかと思います。
意外なことかもしれませんが、
毎年新車納車が増えてくる3月、4月。
この時期に限っては新車でありましても
ご納車前の保管期間中に通り雨にあたってしまったか、
急に冷え込んだ時の朝露の影響もあってか、
ご納車直後にお預かりする車両で、
既に花粉シミが発生してしまっているケースが珍しくありません。
「新車なのにー!!!」
と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、
洗ってもすぐ積もってしまう花粉シーズンですから、
ご納車準備やタイミングによっては避けられない問題なのかと思います。
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ですが、
安心してください
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このペクチンと呼ばれる成分は、
”熱に弱い”特徴があります。
対応策としては、
ドライヤーやヒートガン、お湯などで
一定温度以上に温めてあげることでペクチンが分解されて浸透していた塗装から溶け出し元に戻っていきます。
(一般的に70度以上と言われています)
夏場の暑い時期に炎天下でボディが温まると
自然と消えていく・・・なんてことも言われている程です。
自分の車をみて、
花粉シミかも!?と思ったときは
まずは温める方法を試して頂くと良いかと思います。
(温めすぎには注意してくださいね)
■【動画紹介】1分間だけお時間下さい/花粉シミの除去風景
参考までに花粉除去の様子を1分間にまとめてみました。
蛍光灯に映りこむ、プツプツっとした花粉染みが
ジワジワと分解され消えていく様子をご覧下さい。
※高画質モード推奨
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