急がば回れ／ひと手間で差が出るクオリティ
こんにちは、リボルト静岡店主の櫻井です。
今回はタイトル通り、
コーティング施工中に最も重要であるクオリティについて。
施工の対象車両は様々ですから
全てが全く同じように。
と、いかないのがコーティングの世界。
少し手間かな。
このままでも問題ないかな。
作業中に、、、
「どう処理をしていくのが
最もクオリティが良いのか」
「どう処理をしていくのが
最も安全性が高いのか」
「どう処理をしていくのが
最も効率が良いのか」
これが簡単なようでとても難しい要素なのです。
クオリティを高めようと細かくやりすぎてしまうと
時間も費用も積み重なり
お客様の予算オーバーになってしまう恐れがあったり。
安全性を高めようと、
あちこちにマスキング（養生）を行った結果、
ゴムモールや柔らかい樹脂素材を
テープの僅かな接着力で痛めてしまったり。
「急がば回れ」のことわざのように
効率だけを追い求めると危険が増してしまい、
遅いようでも着実な手段を選択することが大切であったりします。
写真掲載の車両は、カワサキ・Ｚ６５０。
バイクコーティングの場合は
「急がば回れ」のこの言葉がいつも頭をよぎります。
最近の車両は樹脂素材のカウル類が多く使われています。
脱着による傷をつけてしまってはいけませんので
安全性を考慮して脱着パーツを選定。
今回の車両は、
簡単に外せそうな物だけでもかなりの部品点数で、
時間はかかりますが、”ムラなく隅々まで”
ひと手間加えることで
コーティングのクオリティ・作業性は各段にアップします。
さらにパーツ裏に隠れていたエンジン・フレームまわりも
汚れの除去やコーティングも可能ですしクオリティの差は明らか。
一言でバイクコーティング
と言いましてもその施工方法は様々。
もちろん金額も様々かと思います。
施工店の立場からしますと
金額とのバランスが難しい所なのですが、、、
希少となってくるガソリン車のバイク。
新車ご購入時には是非当店にコーティングをお任せ頂ければと思います。
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