高級輸入車であれ、レンズ傷みは生じてきます/ボクスターGTS ヘッドライト研磨
こんにちは、リボルト店主の櫻井です。
今回ご紹介するのはポルシェ・ボクスターGTSのヘッドライト研磨。
こちらのボクスターに限らずなのですが、
ケイマン・911など、
いかに高級輸入車とはいえ、
”レンズの傷み”
は例外なく発生してきます。
丸みのあるレンズ形状のためか
ケイマン・ボクスターのお車ですと比較的新しい年式の車両でありましても、上側フチのあたりからボロボロと表面の保護膜(ハードコート層)のダメージが広がってきてしまうケースが珍しくありません。
こちらの車両は過去に一度、
ヘッドライト研磨を行っており、
上側のみのダメージ症状がみられたため
保護膜を残しつつ痛みの箇所のみ表面をならすように
液体コンパウンドにて処理しておりました。
輸入車レンズの保護膜(ハードコート層)は
国産車レンズと比べて圧倒的に硬い被膜が備わっているため、傷みが軽度の時点では無理に保護膜全部を除去してしまうのは、
まだタイミングとして早いのでは?
とご提案することがございます。
これが年数による痛みが進行してきますと
上記写真のように蜘蛛の巣状のクラックの広がりや、
下記写真のようなライト点灯時に浮かびあがるクラックが徐々に発生してきます。
ここまでの状態となりますと
見た目的にもどうしても気になってきますよね?
いざ交換となれば、
その交換費用は・・・○○万円!
そこはさすが高級輸入車価格といった感じですから
交換は最終手段とお考えになるのがよろしいかと思います。
今回はこのクラックと格闘としつつ、強固な輸入車レンズのリフレッシュを行っていきました。
作業工程自体は国産車と変わりないのですが、
必要な工程数は国産車の”約1.5倍~2倍!”
安易に研磨してしまうと
完成まもなくの時点で、
思っていたほど綺麗になっておらず、
再度数工程前までに戻ってやり直し・・・
という事態に陥ってしまうんです。
ボディの研磨と同じで、
焦らず1工程ずつじっくり丁寧に。
これがとても大切ですね。
埃で少しわかりにくいかもしれませんが、
肉眼では当初との違いがハッキリとわかるレベルまで
なんとか仕上げることが出来ました。
レンズ自体が高額な車体のため
ポルシェのレンズ施工は毎回冷や汗ものです。
この度はご利用頂き、ありがとうございました。
※全国の当リボルトグループ各店舗におきまして
ヘッドライト研磨のお取扱いは店舗ごと異なります。
お取扱いの詳細は各店舗までお問い合わせ下さいませ。
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