ホンダ・NBOXスラッシュ/オーロラ・磨き跡除去
アソビゴコロが止まらない。
ホンダ・NBOXスラッシュのご入庫、コーティング施工のご紹介です。
一目見た時、こう思いました。
「ん?この車、車種はなんだろう・・・」
オリジナリティ溢れるオーナー様こだわりのカスタム車。
恥ずかしながら最初は何の車か、私はわかりませんでした。
あ、ここも変わってる!
あ!こんな感じになってるんだ!
見れば見る程、遊び心を感じてしまうNBOXスラッシュのカスタムスタイルに
オーナー様を交えてスタッフ共々、しばし車談議に夢中になってしまいました。
(内装パーツのカスタムはもっと凄い事になっていて驚きました)
最近は車離れで・・・
なんて話を多く耳にする中、車好きな方との出会いはやはり嬉しいものです。
今回ご相談を頂き、
コーティング施工の決め手となったのは、
”洗車傷・生活傷の除去”
”過去のコーティングや磨きによるオーロラ跡・磨き跡の除去”
ボディにグルグルとダメージを受けてしまった姿は痛々しく、
オーナー様は以前から洗車をされる度に何とかしたい!と、
ずっとお悩みになられていたとの事。
特にブラックカラーですから、
この手の症状はどうしても気になってしまうポイントでしょうか。
しかしながら、
コーティング施工店によってはブラックは苦手で・・・
なんて本音をポロリと漏らすことがある程、
施工者にとっても、やはり厄介な塗装に変わりありません。
ボディ状態をよく見てみますと、黒さを覆い隠すほどのグルグル跡・・・。
”これは見違えるほどの姿になるぞ”
そう思いながらの施工スタートとなりました。
とは言え、、、
正直に白状しますが・・・
実の所、こちらのカラーは私もどちらかと言えば、
”少し苦手な塗装”であったりするのです。
【ソリッドブラックを磨く】
ソリッドブラックの話題で必ず挙がるのがトヨタ・ブラック(202)
仕上げるのが難しい。でおなじみですね。
そして今回の車両はホンダ・スマートブラック(NH850)
今はカラーラインナップに変化があるようですが、
近い色合いである、クリスタルブラック・パールも
このスマートブラックと同じ特性があるかと思います。
そして私の経験上、ホンダ・スマートブラック(NH850)は
塗装が柔らかく、仕上げ難さの点でトヨタ・ブラック(202)よりも注意が必要です。
使用機材・コンパウンド・バフ、
さらには圧のかけ方、回転速度、熱量。
これらひとつの選定が誤ると、
コンパウンドの絡み、拭き難さ、白ボケ、磨きムラ・・・
途端に磨き難さが現れてきます。
細かなテクニック・・・は確かにありますがここでは企業秘密という事で悪しからず。
適切なアプローチをしっかりと行っていけば、
ソリッドブラックならではの美しさを引き出すことが出来るワケです。
仕上げには、低分子・完全硬化型ガラスコーティング剤「リボルト・プロ」を
たっぷりと塗布しコーティング。
高濃度溶剤となる「リボルト・プロ」は従来型のようなガラスコーティング剤と異なり、
常温状態で十分に硬化した被膜を形成出来ますが、
当店では安定した確実な被膜形成を目的に、熱源の安定した立ち上がりと、
均一な乾燥を実現できるカーボンファイバーヒーターにより硬化を促進させていきます。
■特集記事【ガラス被膜・完全硬化促進】
短波と中波が決め手/最新型カーボンファイバーヒーター
高度下地処理技術「Revolt adjust system(リボルト アジャスト システム)」と
次世代型ガラスコーティング剤「リボルトプロ」のコラボレーションにより、
より一層の艶・光沢が増した姿には、
「乗るのが勿体ない!飾っておきたい!」
お喜びの声を頂けたこちらのオーナー様のように
愛車を今まで以上に溺愛してしまう方も多いことかと思います。
今後はセオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間に渡りこの艶と輝きが維持できると思います。
この度は、ご用命いただきまして誠にありがとうございました。
■コーティングの決め手は下地処理にあり
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