眼(ヘッドライト)には眼を!/ミニクーパー・ヘッドライト研磨
じ~~~~~~~~~っと
見つめあう
わたしと・・・
ミニクーパー
どうもこんにちは!
リボルト静岡店主の櫻井です。
初っ端からこんな写真ですいません。
こちらはヘッドライト研磨中に、
”○○○○○○を確認”している最中です。
ライトを綺麗にしていく上で、
この確認作業を怠ってはいけません。
■私の眼には一体何が映っているのか!?
詳細はブログ後半でお伝えしましょう!
さてさて、
今回ご入庫の車両はBMW・ミニクーパー。
パッチリとしたヘッドライトに
伝統のスタイルがミニの魅力ですよね!
そんなミニですが、
年数が経てば徐々に痛みも出てくるものです。
欧州車は国産車と比較すれば丈夫なヘッドライトであると思っておりますが
ミニに関して言えば、
割とダメージが早く生じてくる印象で、
多くご相談を頂く車種のひとつです。
どのミニも同じような痛みの出方が多く、
今回もヘッドライト上部から中央付近に下がってくるように
曇り・黄ばみ・ガサガサとした表面状態が確認出来ました。
研磨作業にて段階的に除去を行っていくのですが、
幸いミニの場合はヘッドライトを車体側に残したまま、
ガバっ!
っとボンネットが開きますので
養生と磨きがしやすいのが施工者にとってうれしい所ですね。
そして冒頭にあった
私の真剣な眼差し・・・・
何をみているかと言いますと、
工程ごとの研磨時に残した
”磨き跡の残り”
を見ているんです。
ヘッドライト研磨では、
ダメージレベルによって磨き方を変え作業を進めておりますが
粗研磨を要する場合、
粗研磨→中研磨→仕上げ研磨・・・
といった具合に、
段階的に細かい研磨工程へ切り替えていきます。
この工程が3~4工程であったり、5~6工程であったりと、
状態により様々ですが、
いずれの場合も次の段階へ進む前に
必ず写真のようにライトを照らし、
前工程時の磨き跡がないかを確認します。
この確認を怠り、
次の工程へ進んでしまうと・・・
「ようやく完成だ!」
と喜んだのも束の間、
どこかの段階で見落としたであろう磨き跡の名残りが消せずに残ったままに・・・
なんてことにもなってしまうのです。
こうなると再度、残してしまった研磨段階まで
一度戻ってやり直しとなってしまいますので
焦らず作業を行っていく必要があります。
こうしてはじめてクッキリとしたクリア感のある
綺麗なヘッドライトへと復活を遂げます。
■ライト点灯による最終チェック
目元が綺麗になると、気持ちがいいものですね!
ライトを点灯させて最終チェックを行い完成です。
除去の難しい深めにクラックや
磨き跡一つ残らず完璧に!というのはさすがに難しい所ではございますが
写真のような状態になるように、尽力させて頂いております。
■施工メニュー
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