ハードコート剥がれのダメージ例/ヘッドライト研磨
【このヘッドライト、なんとなりませんか?】
ダメ元でとりあえず相談だけでも・・・
時折、心配そうな顔つきでお越しになられるお客様がいらっしゃいます。
・ディーラー様でライトユニット交換と言われてしまった
・このままでは車検も厳しいと言われてしまった など、
もっと長く乗り続けたいけど、
「さすがにライトユニット交換で10万以上かけるのはちょっと・・・」
こういったお悩みの方は多いのではないでしょうか。
一昔前までのライトユニットはハロゲンバルブであったこともあり、
構造が簡単で、交換費用もそこまで高額ではありませんでした。
しかし昨今は
HIDやLEDタイプのヘッドライトが主流になり、
ライトユニット自体にバラストやイグナイターが付属したASSYであったり、
デザインの複雑化、プロジェクタータイプのライトユニットであったりと、
部品自体が高額なものが増えてきました。
こういった背景もあってか
”交換まで費用はかけずになんとかキレイにしたい!”
そうお考えのお客様からお問い合わせを数多く頂戴致します。
今回はヘッドライトのダメージ例の1つ、
ハードコート層剥がれの症状についてご紹介致します。
■施工車両 トヨタ・カルディナ
まずは下記写真をご覧下さい
「あちゃーこれはひどい」
一部が白く濁ったような見え方をしてますよね?
まるでなにか液体がかかったような荒れ肌。
ヘッドライトの表面にはハードコート層とよばれる透明な保護膜が存在します。
この保護膜が年数劣化や痛みにより
・黄ばみが発生したり
・クスミが発生したり
・クモの巣状の傷が広がったり
と、様々なダメージが徐々に現れてしまうんです。
そしてこのハードコート層(保護膜)が耐久限界をむかえると
ついにはボロボロと剝れが起きてくるワケです。
写真の白く濁った箇所が
まさに剥がれが起きてしまった状態となります。
※ハードコート剥がれの初期症状は下記ブログにてご紹介
【劣化状態を見極めろ!/ヘッドライトポリッシュ施工紹介】
https://www.radius-revolt.com/portal/shizuoka/post:1247
それでは、早速作業に取り掛かります。
まずは養生を施し、
残ったハードコート層の除去、
そしてライト表面を均一に整えていきます。
パリっと剥がれた物が・・・
”ハードコートの残骸”
粗目の研磨で残骸を一層したあとは
ライトは一面真っ白な状態に。
「コレ、元に戻るの!?」
なんて不安もよぎりますが、
問題ありません。
ここから段階的に研磨工程を重ね、
濁った状態から透き通ったレンズへ復活させます。
どうですか、この透明度!
「スッキリーーーー!」
って叫んじゃいますよね!
ちなみに、、、
簡単に仕上げているように見えるかもしれませんが、
この研磨作業は非常に時間がかかる作業なんです。
最近はネットやYOUTUBEで
こういったレンズ研磨の情報や参考動画も
目にすることが多くなったかと思います。
「なんだ簡単そうじゃん!」
と思って手を出してみたら、大失敗!!
慌てて当店に駆け込んでくるお客様もいらっしゃるほどです。
レンズメーカーで言えば、
KOITO、ICHIKO、STANLEYなど、
ハードコート自体の硬さも違えば、
レンズそのもの(ポリカーボネート)の硬さも違いますし、
さらには同じメーカーでも車種ごとに磨きの手応えも様々です。
安易にネットの情報を鵜呑みにしない!
実績のある施工店にまずは一度相談!
この2つは声を大にしてお伝えしたいですね。
仕上げにはレンズ保護を目的にコーティング処理。
さらに硬化促進と強化な被膜作りに
カーボンファイバーヒーターによる乾燥工程を加え完成となります。
■施工メニュー
ヘッドライトポリッシュ&コーティング
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