マツダ RX-7 タイプ RバサーストR
リアルピュアスポーツの代名詞と言えばこの車でしょう!
マツダ・RX-7、コーティング施工のご紹介です。
一目見てスポーツカーと解るそのスタイリングに、
ロータリーエンジンを搭載した低く長いフロントノーズ。
生産終了からすでに10年以上も経過しているのにもかかわらず、
古さを感じさせないフォルムにはつい見惚れてしまいます。
実は私、
RX-7は数年のみでしたが共に過ごした期間があった事もあり、
懐かしさを感じずにはいられませんでした。
そしてご入庫頂きましたのは、
RX-7の限定車となるタイプRバサーストR
ひとたび車に乗り込めば、
カーボン調パネルを採用したレーシング感覚あふれるコックピットが迎え入れ、
イグニッションキーに手をかけるとロータリーサウンドの鼓動が車内に響き渡る。
車好きにはまさに至福の瞬間、これは間違いないでしょう。
さらにご入庫時に驚いたのは個体の状態の良さでした。
低走行でなおかつボディ状態も悪くない。
これほどの個体を今探すとなるとそれはそれは苦労するのでは?
と唸ってしまう程でありました。
とは言え、コーティング専門店の目からすればまだまだ!
もっと綺麗になるぞこれは。
そんな期待を胸に、施工をさせて頂きました。
美しさを阻害する過去の磨き跡やソリッドカラーならではの塗装のクスミ。
まずはこれらを当店自慢の下地処理技術で丁寧に取り除き、
サンバーストイエローを引き立たせます。
”決して磨き過ぎず、そして艶を出す”
工程数が多ければ多いほど、
良いというワケではないのが磨きの世界。
年数が経過した車両であればあるほど、
このジレンマが付き纏うものです。
当店では車両状態、磨きのレベル、そしてコーティング被膜
これらの要素を加味したトータルバランスを重視した施工を常に心掛けております。
仕上げにはこの状態を長く保つため、
低分子・完全硬化型ガラスコーティング「リボルト・プロ」をたっぷりとコーティング。
高濃度溶剤となる「リボルト・プロ」は従来型のようなガラスコーティング剤と異なり、
常温状態で十分に硬化した被膜を形成出来ますが、
当店では安定した確実な形成を目的に熱源の安定した立ち上がりと均一な乾燥を実現できるカーボンファイバーヒーターで硬化を促進させていきます。
ガラス被膜特有のしっとりとした艶・光沢は、
RX-7のスタイリッシュ・・・いやいや、グラマラスと言ってもよいでしょうか。
流れるような美しいボディに硬質な輝きを与えることが出来たかと思います。
今後はセオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間に渡りこの艶と輝きが維持できると思います。
この度は、ご用命いただきまして誠にありがとうございました。
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