塗装の厚み。2倍以上の差がある時も。
コーティング作業時に気を付けることはいくつかありますが、
状態をしっかり把握することの大切さを少しご紹介。
車両は事故修理に伴い鈑金塗装後にご入庫のお車。
まずは通常のドアパネルの塗装の厚み(膜厚)を計測してみます。
数値は107μm(ミクロン)を表示しています。
これが塗装の厚みです。
ミリでいうと0.107mmの厚さになるのですが、こうやって数値で見てみると塗装ってなんて薄いんだって思っちゃいますよね。
これが反対側の塗装後のパネルになると・・・
数値は260μm(ミクロン)
おお~2倍以上の厚みでね。
目で見るだけではわからないのが塗装の厚みです。
コーティング前には下地処理でケアを施すわけですが、
薄くなっている塗装をむやみに磨いてはいけないのはもちろんの事、
今回のように修理後の塗装も元々の塗装被膜の上に重なっていることとなるので、ケアは慎重に行わないといけません。
中古車をご購入された場合の過去の修理歴・磨き歴の有り無しなど、
状態がまったくわからない車両のすべてのパネルを同じようにアプローチするのはとても危険です。
作業トラブルを未然に防ぐためにも、まずは車両の状態把握。
これが大事ですね。
塗装の膜厚については下記ページでも詳しくご紹介しております
【膜厚から見る塗装状態/新車時の施工が理想なワケ】
自分の車がもしかしたら過去に塗装修理されているかもしれない!
見てわかりますか??
そんな時は!!!!
テケテテッテテェーン♪
ま~く~あ~つ~け~い♪
この膜厚計があればなにかしら手を加えているかどうかはすぐ判断がつきます。
ドラえもんの道具ではないですが、便利な道具たちにはいつも助けられてます。
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