エクストリームの水弾きってどうなの？
コーティング施工をしていると幾多の素敵な車に触れる機会が有りますが、それと同時にその素敵な車に乗る事が出来ないもどかしさが常に付きまといます。
そして、それと同じくらいもどかしいのがコーティング施工をしているのにコーティング直後の撥水を楽しむ事が出来ないという事です。
コーティング施工後はすぐにお客様に車を引き渡してしまうのでしょうがないのですが・・・
「リボルトプロ・エクストリーム」
2021年の4月にそれまで最上位に君臨していた「リボルト・プロ」を更に上回る3層コートの最強コーティング「リボルトプロ・エクストリーム」が登場しました。
「凄いコーティングだ」という事しか知らず、デモンストレーションで施工した車両のボンネットに翌日早朝バードミサイルと言う名の鳥の糞が直撃していました。
せっかくエクストリームでコーティングしたのに・・・とテンションだだ下がりでいつもの様に拭き取ろうとしたところ、ビチャ！っと着糞したままの状態で横にスライドした時の衝撃ときたら今でも忘れません。それはまるでフッ素加工されたフライパンで作った目玉焼きがフライパンの中でスルスルと滑っている様。まさにそのものでした。
今までリボルト・プロでは体験した事の無い衝撃に「エクストリームは別次元だ・・・」と最強コーティングである事を確信したのでした。
しかし！そんなエクストリームを今まで何台も施工してきましたが、施工直後に洗車した事は一度も無かったのです。
そんな折、先日エクストリームを施工させていただいた車両を洗車する事になりました。
いや。最初から分かっていましたよ。めちゃめちゃ撥水する事を。
でも、やっぱり実際に洗車し目の前で転がり落ちる水玉を見ると思わず「きもちい～～～～～～～！」って言っちゃいますね（笑）
どうです？この水玉のコロコロ感。
まるで植物の葉の上にたまった朝露の様に一粒一粒が「玉」になっている・・・
一粒一粒に景色が映り込むのはアニメとかで良く見るやつですね。
ミラーの上もコロコロです。
更に凄いのが、一粒が流れ落ちるとそれを皮切りにそれまで辛うじて留まっていた小粒達が道連れになり一斉に滑り落ちて行く様です。水が流れた跡も一切残りません！
これでいてシミが付きにくいというのだから、性能だけでなく費用対効果の面でも最強かもしれません・・・
ただ、施工は今までのリボルト・プロよりもめちゃめちゃ大変で1台に5日前後の時間が掛かるので1ヶ月でも数台しか施工出来ないんですよね～・・・
施工難易度さえ改善されれば全てにおいて最強なんだけどな～。と思いながらも時間を掛けなければ良いコーティングは出来ませんからね。
時間を掛けて施工するから最高クオリティーの「リボルトプロ・エクストリーム」が出来るって事で・・・これからも頑張ります！
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