三菱 ランサーエボリューションⅧ MR
三菱 ランサーエボリューションⅧの施工事例です。
三菱自動車が誇るラリーカー!ランサーエボリューション!!
5ナンバーサイズセダンであるランサーの車体にギャランの2Lハイパワーターボエンジンを搭載した、世界ラリー選手権(WRC)のために造られたスポーツモデルになります。
2003年1月に発売されたランサーエボリューションⅧは、アメリカの高級自動車メーカーであるダイムラークライスラーから移籍したデザイナーによりデザインされた車で、富士山型のグリルが特徴的で発売された当初は、冷却性低下や空気抵抗の増大、ランエボらしくないなど賛否が分かれました。しかし、先代から着実に進化をはたしています。
RSモデルとGSRモデルで異なる点はあるものの、GSRではトランスミッションの6速化され、より低速トルクが力強いものとなり、リアスポイラーが国産セダンで世界初のカーボン製軽量化されました。
2004年2月にはランサーエボリューションⅧ MRが発売され、
ビルシュタイン社製ダンパーを採用し、ドア内部のサイドインパクトバーをアルミ化、量産車で初となるアルミルーフの採用により、約10kgの軽量化を達成しました。
アルミホイールはエボVIIIのエンケイ社製の17インチ6本スポークに加え、BBS社製の17インチ鍛造軽量アルミホイールがメーカーオプションとなり、外見上のエボVIIIとの相違点は、ヘッドライトとリアコンビランプがブラックアウト、ウイング翼端板のガンメタリック塗色化、アルミルーフ採用に伴うルーフパネル端部のプレスリブに留まる。また、このモデルではタービンがエボVおよびエボVIと同じ大容量タービンが採用され(GSRとRS6速MT車のみ。RS5速MT車はエボVII、エボVIIIと同じタービン)、カムプロフィールもVIIIに比べ高回転向きに変更されている。また、CT系(第3世代エボ)中で一番、車体重量が軽量である。
今回施工させて頂くお車は、三菱自動車を代表するラリーカー ランサーエボリューションⅧ MR GSRになります。
お車の入庫当初の状態は、17年前のお車と言うこともあり、塗装本来の輝きが失われ、少し白みがかったくすみが全体的に目立つ状態でした。年数が経過したお車の塗装は、日々の日光や紫外線により劣化してしまっているため非常に繊細なものとなります。
まず初めに、手洗い洗車を行い、刷毛や専用ブラシなどを使用しできる限りほこりや汚れを洗浄後にボディコーティング前の下地処理である【Revolt Adjust System】と呼ばれるボディ研磨によって、可能な範囲で線キズやくすみなどを除去させていただきました。
下地処理を行った結果、経年劣化によるくすみも目立たなくなり、塗装本来の艶・輝きを取り戻すことができました。ボディ研磨に関しては、塗装の膜厚に限りがございますので、爪で引っかかるような線キズがあった場合、消えるまで研磨してしまいますと、クリア塗装が非常に薄くなってしまいますので、日本の気候条件を考えますと、当店では最低限の研磨作業で留めさせていただいております。
下地処理後は、もう一度手洗い洗車でボディ表面の脱脂を行ってから、コーティング施工となります。
今回は、リボルト・プロを施工させていただきましたので、1層目にガラス濃度100%・無溶剤で完全硬化型のガラスコーティング剤【リボルト・プロ ベースコート】と2層目に紫外線軽減(UVカット)効果のあるガラス系コーティング剤【トップコート】を塗布して仕上げさせていただいたことによって、さらにボディ塗装の艶・輝きが増して非常にキレイになりました。
ボディコーティング後は、当店からお渡しております専用メンテナンスキットを利用して正しいセオリー通りの洗車をしていただければ、長期間に渡ってキレイな状態を維持できると思います。
専用メンテナンスキットのご利用方法については、こちらの【メンテナンスキットのご利用方法について】をご覧くださいませ。
この度はご用命頂きまして、誠にありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
【リボルト大阪北】
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