メンテナンスでボディ全体をリフレッシュ！
リボルト新潟・代表の牛木です。
いつもリボルト新潟のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
マツダ・CX-5のコーティングメンテナンスのご紹介です。
今回、鈑金塗装の修理部分に伴う再施工と合わせて、コーティングのメンテナンス施工をご依頼頂きました。誠にありがとうございます。
こちらのCX-5は、2015年に当店にて「リボルト・プロ」を施工させて頂いたお車で、今年で施工後2年目を迎えます。
コーティングメンテナンスは、コーティング被膜の保護と美観維持に、非常に重要な役割を担っています。
コーティングを検討されている方の中には、「コーティングをしておけば、何もしなくても大丈夫！」だと思われている方も少なくありません。
特別な使い方(例えば、ガレージで鑑賞する為に所有しているお車や、雨の日は絶対に乗らない等)でない限りは、通常車は屋外で使用するものであり、雨も浴びますし、様々な汚れが付着してしまいます。
現在では、大気中に汚染物質が浮遊し、雨の中にも多くの汚染物質が含まれています。
その中を走行するわけですから、それらがボディの各部に付着するのは当然のことです。
ガラスコーティング本来の目的は、「塗装の酸化劣化を長期に渡って防ぐ事」が目的です。
ガラスコーティングの被膜は、塗装を保護する為の犠牲膜でしかありません。
ガラスコーティング施工後は、防汚性能が格段にアップすることは間違いないですが、汚れを付けないような無敵状態になるという考えは大きな間違いです。
ノーメンテナンスではコーティング効果や美しさを長期間持続させることは難しいでしょう。
その為にメンテナンスがあるのです。
当店では、おおよその目安として１年毎とお伝えしておりますが、メンテナンスを行うべき時期はオーナー様によって様々です。
お車の保管環境や使い方、細かく言えば洗車の仕方や頻度によってもそれぞれボディコンディションは異なりますし、メンテナンスの作業工程も、その状態に合わせて最適な作業を施す必要があります。
最適な時期に適切なメンテナンスを行うことが、美観を維持する為の秘訣でもあるのです。
いつメンテナンスをすれば良いか分からない方もいらっしゃると思いますので、その際は、是非お気軽にご相談下さい！
当店のメンテナンスでは、コーティング被膜上に付着した不純物を除去する為、磨き作業を必ず実施致します。この磨き作業では、ベースとなるコーティング被膜が消失する事はありません。
やみくもに磨いて、一時的な美観を求めているわけではありません。あくまでも、コーティング効果を、長期的に持続させる事が主な目的の磨き作業を行っております。
こちらのCX-5は、入庫時において、ガラス被膜の艶もしっかりと維持されており、一見すると綺麗で問題ない状態でしたが、やはり、表面上には、油膜や水垢等の不純物が付着しておりました。
これらをしっかりと除去し、リフレッシュする事で、コーティング施工後の艶を取り戻します。
艶のある塗装表面という表現だけでは、なかなか伝わらないので、メンテナンスの前後で、光沢計(グロスチェッカー）による計測を実施しました。
こちらのボンネットを対象に計測結果をご紹介します。
まずは、磨き前の状態で計測した光沢度の数値です。表示は「78」となっております。この数値は、かなり高い数字ですが、しっかりとメンテナンスをしてからもう一度計測します。
メンテナンス作業後の光沢度です。表示は「87」と表示されております。
磨きと施工後のトップコートの効果が数値で現れております。
勿論、塗装面は完全に均一ではないので、１０～１５箇所計測し、その平均値を撮影しております。
計測するそれぞれのポイントで計測値に若干の差がありますが、ボディ全体を計測し、平均で上記の値を示しました。
当店で使用している光沢計においては、新車の塗装面で光沢度は80～100(%)ですので、新車から2年が経過しようとしておりますが、新車時の輝きと言えます。
見た目が綺麗になる他、このように数値によって表す事で、メンテナンスを行うリフレッシュの効果をお分かり頂けるはずです。
CX-5のオーナー様、次回のメンテナンスに関しては、お気軽にお問い合わせ下さい。
最適且つ適切なメンテナンスのご提案をさせて頂きたいと思っております。
この度は、リボルト新潟にご用命頂きまして、誠にありがとうございました。
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