下地処理における磨き工程について
リボルト新潟のブログをご覧頂きまして、誠にありがとうございます。
今回は、下地処理における磨き工程について、ご紹介致します。
そもそも、コーティング施工前に、なぜ磨き工程が必要なのでしょうか?
答えは簡単です。
塗装膜の美観を向上させる為です。
また、もう一つ大切な要素として、ガラスコーティング剤の定着に、最も適した均一な塗膜を作るためでもあります。
今回は線傷やバフ目・オーロラマークについてご紹介致します。
文面であれこれ書くよりも、画像を見て頂いた方が、分かりやすいと思いますので、下の画像をご覧ください。
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こちらは、新車ご納車後、1ヶ月程の車両についていた磨きの部分的な線傷です。これらは、外的な物質の接触や、人為的な磨きによって付いてしまった傷です。
新車時にオーナー様の手元に渡る際に既に、このような傷がついてしまっている事は珍しい例ではありません。
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塗装面に負荷を掛ける事なく、この傷を除去すると共に、塗装面の均一化を図っていきます。
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こちらも新車ご納車後、数か月程のお車です。これは、完全な人為的な磨き傷、いわゆる「オーロラマーク」です。当店の記事でも何度かご紹介させて頂きましたが、オーロラマークとは、研磨剤(コンパウンド)の研磨粒子の傷と光の干渉によって起こる現象の事で、ホログラムに似た色合いに見える事からこの名称がついております。この状態には、オーナー様も大変驚いておられました。
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正規の磨き工程を踏めば、このようなオーロラマークを付けてしまう事はありません。
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こちらは、経年車のボンネットです。無数の洗車傷によって、クリア感が失われ、白濁化によって塗装面は、ぼんやりとしております。
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特に黒・濃紺車は傷を付けずに洗うのは、非常に困難です。ある程度は致し方ないというところですが、このような状態では、ガラスコーティングを施工するわけにはいきません。
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色の顔料を被覆するクリア層を磨くわけですが、やみくもに磨いてしまっては、クリア層を薄くしてしまうだけです。現車の塗装面に合わせて、適切な磨きを行う必要があります。
(一部の車種では、顔料とクリアが混合された塗装車もあります)
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適切な磨き工程により、本来のクリアな塗装面を取り戻します。
経年車は勿論、例え新車であっても、上記のような傷が付いてしまっているお車は、多々観受けられるのが現状です。当店は、コーティング施工前の磨きには自信を持っております。また、どんなに磨きの技術があっても、これらを発見する為の最適な照明が無ければ、傷の有無を確認する事が出来ません。
お車によってコンディションはそれぞれ異なります。当店では、現車1台1台に合わせて、最適な磨き工程を行う為の、照明設備を完備し、その上で、適切な下地処理を行っております。
新潟県エリアのお客様にハイクオリティなガラスコーティングをご提供しております。
REVOLTグループ
ガラスコーティング専門店【REVOLT NIIGATA/リボルト新潟】
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