日産・Y30セドリック ボディー研磨
日産・Y30セドリック ボディ磨き
≪施工内容≫
ボディー磨き
今回は珍しく旧車のY30系セドリックのご入庫です。約35年経過したお車ですがオーナー様がノーマル車を探しやっと購入できたとお話になっていらっしゃいました。
少しづつ修理をしながらも、ボディもリフレッシュしたいとのことで研磨してもらえるお店を探していたところ、オリジナル塗装ということもありなかなか受けてもらえず、苦労をしていたところご相談を受けました。
まずは現車を確認しないことには研磨可能か判断できませんので、お持ち込み頂き確認したところ、傷は浅い傷から深い傷まで見られましたが、すでに塗装面が鏡面になっていることから今までにかなりの研磨をしてきていることが予想されます。
ただし、リボルト松山では塗装の膜厚を確保した優しい研磨も行っていますので全く研磨できないわけではありません。ただしここで大事なのはオーナー様のご要望を十分に聞き、私の仕上がりイメージとオーナー様のお求めの仕上がりレベルのゴールを一致させることが大切であると考えております。
オリジナル塗装ということで、むやみに研磨はできませんが、今回のできる範囲の研磨といってもどのくらいかイメージが湧かないですよね。今回は、目立たない箇所で部分的に研磨し、仕上がりイメージをオーナー様に確認して頂きました。
オーナー様も十分な仕上がりとのことで、作業を進めていくことに決まりました。
オリジナル塗装かと思い進めておりましたが、やはり今までに使用されていたこともあり所々、塗装修理がされておりました。オリジナルのソリッドブラック塗装から補修後の塗装にもクリア塗装がされていたり無かったり...
ソリッドブラック塗装のクリア無しの為、バフには黒い塗装の付着の跡が。
パネル毎にポリッシャーやコンパウンド、バフを変えながら研磨を進め、最小限の磨きで最大限の輝きを引き出すことができました。
≪ボンネット≫
Before
After
≪フェンダーパネル≫
Before
After
≪リヤドア≫
Before
After
細かな塗装面もミニポリッシャーにて
今回は、オーナー様がご自身でもコーティング剤を持っており、お手入れをしたいということで研磨のみの施工となりましたが、この作業も施工内容はオーナー様と気になる部分や、我慢する部分など色々とご相談させて頂いてから研磨レベルを決めさせて頂いております。研磨後は、塗装面もすっぴん状態になっておりますので保護するためにできるだけ保護するためのコーティングなどをお勧めさせて頂いております。
傷やシミなど気になる部分があればお気軽にご相談ください。
お引渡し時にはオーナー様の気になる傷やオーロラも無くなり大変ご満足されておりました。黒の塗装は奇麗を維持する為のお手入れが大変ではありますが、これからもサポートさせて頂きます。
この度は、ご用命いただき誠にありがとうございました。
【リボルト松山】
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