ボルボ・XC60 ガラスコーティング施工事例【松山市からお越しのお客様】
今回入庫いただいたお車は、ボルボのXC60 T5初代モデルです。ボルボXC60シリーズは、2008年3月のジュネーブショーで量産仕様が発表されたボルボ初のコンパクトプレミアムSUVです。日本では、2009年8月に初めて、3.0L・直列6気筒ターボエンジンとして「T6 SE AWD」モデルで販売を開始し、中でもT5は、2010年8月に2.0L・直列4気筒直噴ターボエンジンを搭載したFF駆動「T5 SE」モデルで販売を開始しました。その後はT5にも4WDモデルが追加されたり、6速デュアルクラッチトランスミッションから8速ATに見直されたりと、様々な改良を経ながら販売されてきました。T5はT6に対して排気量とエンジン出力こそ劣りますが、有利な車重と直4ターボならではのパンチ力で、キビキビと軽快に走ることができます。また、T5、T6に共通して、スポーティーグレードの特別仕様車や特別限定車も発売されており、高級SUVで走りを楽しみたい方にはお奨めのモデルと言えます。
《施工内容》
ボディーコーティング リボルト
リボルトプロ樹脂パーツコーティング
リボルトホイールコーティング
全窓ガラス撥水加工
このお車は、新車購入後から約4年経過した状態でした。濃色車ではありますが、オーナー様のお手入れも良く致命的なダメージも少ない状態でした。通常洗車を実施後、ボディをくまなくチェックしていくと、傷や水シミ、エンブレム周辺など汚れが蓄積しておりました。
今回のコーティングコースは、全体的なシミや傷を除去するため、「リボルト」のコースで施工させて頂きました。コーティングは、上位コースの「リボルト・プロ」にはコーティングの効果期間・艶・輝き・膜厚・防汚効果では敵いませんが、下地処理(磨き)は上位コースと同様に行います。
まず、ボンネットから研磨していきます。
ボンネット研磨前
ボンネット半分研磨
ボンネット研磨前 塗装膜圧114ミクロン
ボンネット一部研磨前
ボンネット研磨後 塗装膜圧113ミクロン
ボンネット一部研磨後
約1ミクロンの研磨で仕上げました。
更にボンネット全体を仕上げ研磨にて整えました。
ボンネット全体研磨後
ドアパネルも照明にて傷やくすみを確認しながら仕上げます。
ドアパネルの研磨前後
ドアピラー部も塗装がされていれば研磨していきます。
研磨前
研磨後
更に仕上げることも可能ですがオーナー様の気になる部分に重点を置くため、今回はここまでとします。
エンブレムの洗浄は、汚れに合った洗剤(ケミカル)を使用し、丁寧に除去します。
エンブレム洗浄前
エンブレム洗浄中
エンブレム洗浄後
エンブレムの周辺もミニポリッシャーを使用し仕上げます。
清掃前
研磨中
清掃後
基本的にフロントのナンバーは外した方が作業効率が良いため、ステーなど外しますがサビも見られましたのでできる限り除去しました。
ナンバーステー
サビ除去前
サビ除去後
全体の下地処理が終わったあとは、コーティング作業に取り掛かります。今回は、リボルトコースですのでガラス系コーティングの2層にて仕上げています。どちらも石油系溶剤を含まない水溶性のコーティングであり既存の量販ガラスコーティングより数段上の効果が期待できます。
また、樹脂パーツ部には部分的にリボルトプロの施工を行いました。年数経過に伴い、白く劣化しておりましたがしっとりとした艶を手に入れることができました。
ドアミラー付け根
ワイパーカウル
リヤワイパー
オーナー様への引き渡し時には「驚くほどきれいになった」と嬉しいお言葉をと頂戴しました。
リボルト、リボルトプロコースでは年数経過したお車でも復活することが大いに期待できます。標準作業の部分を予算内で気になる部分に重点を置き、気にならない部分は少し軽めになどオーダーメイド的な仕上げも可能です。
コーティング後は、当店からお渡しておりますメンテナンスキットを利用して正しいセオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間にわたり美しい状態を維持できると思います。この度はご用命頂きまして、誠にありがとうございました。
【リボルト松山】
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