高度な下地処理とは?(動画の紹介)
リボルト松戸の井上です。
最近、ディーラーでのコーティングや大手コーティングショップとの違いは何ですか?と聞かれる機会が増えてきました。
実際に、目の当たりにしているわけではないので、お客様からの情報や実際のお車から読み取った情報なのですが、一番の違いは下地処理にあると思われます。
コーティング剤として、ガラス系コーティング、完全硬化型ガラスコーティングの違いについては、今までも説明をしてきたとおりです。耐久性や耐キズ性能は、完全硬化型ガラスコーティングが圧倒的に優位ですが、下地処理が良くないとキズや汚れの上にコーティングされることになり、そのキズや汚れが除去しにくい状況に悪化してしまいます。
当店のお客様の中には、新車でコーティングをしても輝きに満足していないとおっしゃるお客様がいらっしゃいますが、おそらくこういった原因があると思われます。
リボルトグループの下地処理は、リボルトアジャストシステムと呼ばれ、数種類のポリッシャー、バフ、コンパウンドから最適なものを選択して最低3回の研磨を行うシステムです。塗装の最上位にあるクリア塗装は、後に再塗装をしない限り、新車時の塗装厚が最大となります。例えば3μmのキズを除去するためには、3μmを削らないといけません。塗装厚が無限にあれば、それを繰り返しても問題ないのですが、この次世代の下地処理技術は、3μmのキズを除去するのに、3μm磨かずにキズを除去します(この意味を知りたい方はぜひお問い合わせください)。
「最低限の塗装の磨きで最大限の美しさをつくる」技術が、リボルトアジャストシステムなのです。
リボルトアジャストシステムの詳細は秘密情報となるため公開するわけにはいきませんが、その効果を説明した動画を用意しましたので、ぜひご覧ください。
三菱・デリカD5(2017年)の施工事例です。