小さな巨人 みなが楽しめるF1テクノロジー・エスロクロクマル

テーマ:施工ギャラリー

リボルト松戸の井上です。
今回は「ホンダ・S660(2022年・新車)」の施工事例です。

S660は「エスロクロクマル」と呼ばれ、2015年に販売が開始された2シーターのスポーツカーですが、遊び心満載のオープンカーですが、今回のオーナー様のお車は幌です。

軽自動車でありながら、MR(ミッドシップ&リアドライブ)でありトランスミッションも6速を設定されるなど、スモールスポーツとして完成度が高く、ホンダのF1のノウハウが小さく凝縮されているようなモデルです。
生産終了が既にアナウンスされていますので、まさに有終を締めくくるにふさわしいモデルと言えます。ボディカラーは特別色の「アクティブグリーン・パール」、ご入庫いただいた時には、ソリッドのグリーンだと思っておりましたが、下地処理とガラスコーティングを行ってみるとボディカラーがパールであることがはっきりわかるようになりました。

新車であっても、工場から販売店への流通過程で、風雨にさらされることもあるでしょうし、倉庫に相当するモータープールに入って汚れやほこりが付くこともあるでしょうし、輸入車ならばキズが入ることも珍しくはありません。
リボルトグループでは、ガラスコーティングの前に見栄えとコーティング剤の定着を良くする目的で下地処理を行いますので、新車以上の輝きになることも珍しくはありません。

【ボンネット】
雨染みや細かいキズを除去しました。ボンネットは車の顔ですので、いつもきれいにしておきたい場所の一つです。
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【フェンダー】
雨染みや細かいキズを除去しました。フェンダーは車への乗降や駐車場など、衣類や持ち物が振れやすい場所であるため、こういった擦り傷を付けるリスクが高い場所です。
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【新車のくすみ】
新車の塗装面(正しくはクリア層の面)は、塗装後研磨がされていないため、ぼんやりしています。このぼんやりはおそらく個体差があるので、もし最初からぼんやりしていてもメーカーはそれを瑕疵とは認めないと思います(程度によると思いますが)。パールのボディの場合クリア層の面を磨くことで、下にあるパールも輝くようになります。
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「リボルトプロ・エクストリーム」は、リボルトプロの性能はそのままに「耐スリ傷」「撥水性能」「汚れ軽減」「被膜定着」などが強化されています。
コーティング被膜は(1)ベースコート、(2)トップコート、(3)オーバートップコートからなる強固な3層コーティング被膜を実現しております。コーティング被膜は低分子化された、確実に固まる完全硬化型コーティングとなります。

ガラスコーティングは艶、輝きをさらに一段増す効果があります。加えて保護力、防汚力のアップにより、この状態をより長く維持することを狙いとしています。コーティング剤は当グループオリジナルの低分子・完全硬化型100%ガラス濃度のコーティング剤となっており、硬化時間の短縮、濡れたような艶、防汚効果に優れています。またトップコートには紫外線軽減(UVカット)機能が加わり紫外線からもボディを守ります。

このたびは、ご用命をいただきありがとうございました。
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