【施工事例】トヨタ・クラウン(2021年)(部分コーティング(ドア))
リボルト松戸の井上です。こんにちは。
今回は「トヨタ・クラウン(2021年)(部分コーティング(ドア))」の施工事例の紹介です。
クラウンのオーナー様がいらっしゃいました。大変お気の毒ではありますが、いたずらの被害に遭われたそうで、左前・左後ドアに横に斜めにキズを付けられたそうです。ボディカラーはプレシャスブラックパールなのでどうしても白く目立ってしまいます。
塗装を含めて補修となるとドア2枚分の塗装が必要になるため金額が大きくなる上、経年による変色で違いが見えてしまうリスクもあります。
リボルト松戸で行うガラスコーティングは、リボルト・アジャスト・システムと呼ばれる下地処理後にガラスコーティングを行いますが、この下地処理は、クリア層に対して行います。
(車の塗装は4層~7層構造ですが、一番上にある層がクリア層です。)
このクリア層は車種により厚みが異なりますが、一般的には20~40ミクロン(1ミクロンは1/1000mm)と言われています。
この数値よりも深いキズはクリア層よりも下に達していることになりますが、浅ければクリア層を研磨することでキズを除去することができます。しかしながらクリア層は有限であり、既に研磨されていたり今後研磨をすることが考えられるため、安易に削るべきではありません。
今回、キズを除去する際に膜厚計とにらめっこしながら研磨を行いました。最終的には5ミクロン削ったところでキズが目立たなくなりましたので、研磨を中止しガラスコーティング(リボルトプロ)を施工しました。
コーティングは艶、輝きをさらに一段増す効果があります。加えて保護力、防汚力のアップにより、この状態をより長く維持することを狙いとしています。コーティング剤は当グループオリジナルの低分子・完全硬化型100%ガラス濃度のコーティング剤となっており、硬化時間の短縮、濡れたような艶、防汚効果に優れています。またトップコートには紫外線軽減(UVカット)機能が加わり紫外線からもボディを守ります。
このたびは、ご用命をいただきありがとうございました。
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