「フラッグシップサルーンに相応しい美しさ」BMW 7シリーズのガラスコーティング
リボルト郡山の渡辺淳一です。
暖かな春の日差しを感じられるようになってきた今日この頃、福島県内も多くの場所で桜が見頃を迎えました。
さて、今回はBMW 740i Mスポーツの施工をご紹介いたします。
こちらは2012年式のモデルで、ボディカラーはブラックサファイアです。ご入庫時にオーナー様にお話をお伺いしますと、最近購入したばかりのお車とのことですが、ボディ全体に多く存在する水シミと小傷を気になさっていました。特に窓ガラスの水シミは頑固で視界にも影響を及ぼし、夜間の運転時に対向車のライトが当たると、かなり見づらくなってしまうとのことです。塗装面についても水シミと小傷は目立ち、ブラックサファイアそのものの輝きとはほど遠いくすんだ状態にありました。
イメージされていたものとはだいぶ異なるお車の姿に何とかならないものかとお考えのオーナー様は、複数のショップにお問い合わせをされ、その上で当店をお選びいただきました。リボルトでは、コーティング施工は新車のみに限らず、年数が経過しているお車も最良の美しさに仕上げることが可能です。
まずは、クリアな視界を確保すべく窓ガラスの撥水加工を行います。専用の機材とコンパウンドを用いて、ウロコ状にびっしり固着している水シミを入念に取り除き、窓ガラスを本来のクッキリ透明感のある映り込みへ整え、撥水処理をいたします。もちろん使用する撥水コート剤もプロ仕様であり、耐久性と水シミのつきにくさという点において市販品とは一線を画す性能を誇ります。
そして、次に行うのは塗装面を最高の状態に引き上げる下地処理です。ブラックサファイアの塗装に対し、最も相性の良いポリッシャー、バフ、コンパウンドを組み合わせた研磨技法により、塗装面に存在する水シミや小傷といったマイナス要因を除去します。塗装の質はメーカーや車種、年式、カラーなどにより色々ですが、メーカーと車種、ボディカラーが全て同じ場合でも個体差というのがありますので、この辺りをしっかり見極めて最適な技法を用いることができるかどうかは、施工者の技術の見せどころでもあります。
こちらの7シリーズも下地処理を終えると、それまでのくすんで白っぽくなっていた状態を微塵も感じさせない深い艶と輝きを放つ姿に生まれ変わりました。
美しく仕上げられたボディには「リボルト・プロ」をコーティングいたします。この状態が保護され、なおかつ艶と輝きがさらにもう一段増す効果があります。
お引き渡しの際、風格ある7シリーズのフォルムに相応しい最良の美しさに包まれた愛車を前に、オーナー様は「やって良かった、満足です」とお喜びになりました。
この度はご用命いただきまして誠にありがとうございました。