「ビフォーアフター」新車の磨き
リボルト郡山の渡辺淳一です。
昨今の半導体不足等の影響で、新車の納期が遅れている状況が続いています。部品調達難で1年以上待たなければならない車種もあるようで、納車の目処が立たないことによる注文の停止や、中には注文取り消しになったという話も聞きました。
先行きは未だ不透明ではありますが、このところは回復の兆しが見えてきたようで、お問い合わせ頂いていた納車待ちのお客様方から「ようやく納車日が決まりました」「〜月〜日に納車になる予定です」などのご連絡が続々とあり、最近は新車のご予約も多くなってきました。
先日、新車のレヴォーグを施工致しましたが、納期は当初の予定であった時期から諸々の事情でだいぶ伸び、オーナー様は1年近くお待ちになってようやく納車になったそうです。
新車にコーティングを検討されている方から、「新車も磨くのですか?」「新車でも磨いた方が良いのですか?」など、ご質問頂くことがありますが、もちろん「磨いた方が良いです。」とお答えしています。新車というと、きれいで完璧な状態がイメージされがちですが、実際はそうではないからです。
車両によって程度の差はありますが、工場出荷からお客様に納車になるまで、ずっと室内に置かれている訳ではないため、拭き傷やイオンデポジットなどが生じていたり、鳥フンのシミが付いていることも珍しくありません。その他にも、保護シートの糊残り、塗装不具合を修正した痕跡等も見受けられたりと、美観の妨げとなるものは様々です。また、メーカーやカラーによって、多い少ないはありますが、新車には特有の塗装の曇りもあります。
これらをしっかり処理し、本当の意味で新車の塗装面にするためには、磨き (下地処理) が欠かせません。言うまでもなく塗装を削ってしまうような強い研磨はNGで、個体差もある塗装の特性に最適で繊細な磨きが必須となります。
下記はレヴォーグに磨き (下地処理) を行った際の、ビフォーアフター画像です。
アフター画像は磨いた直後のもので、コーティング未施工の状態です。
【Before】 フロントバンパー
【After】 フロントバンパー
イオンデポジットと塗装の曇りを除去し、色艶を存分に引き出しました。特にバンパーなどの樹脂パーツは塗装の曇りが多めですが、磨いたことで透明度が高まり、深みも増しました。
別の位置からです。
【Before】
【After】
その他の部分もご覧ください。
【Before】 サイドアンダースポイラー
【After】 サイドアンダースポイラー
【Before】 ドアバイザー
【After】 ドアバイザー
新品のドアバイザーはほぼ全てと言って良いくらい、うっすら白く曇っています。適切に曇りを取り除いてクリアな状態となりました。
磨き (下地処理) で細部まで丁寧に整え、その上でコーティング被膜を形成させるからこそ、美しいお車に仕上がり、本来の性能もあますことなく発揮できるようになります。
ディーラー、大手洗車ショップ、兼業店などの、数時間から1日で仕上がるコーティングでは成し得ないクオリティーを提供いたします。
車のコーティング専門店 リボルト郡山
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