「春の悩みの種」花粉ジミの除去
リボルト郡山の渡辺淳一です。
春は花粉で車が汚れやすく、昨日洗ったばかりなのにもう花粉まみれになったり、また花粉によりどうしても塗装面は影響を受けやすくなります。洗ったら何か変なシミが残って取れない、という経験のある方も多いと思います。毎年春の悩みとなるそれが花粉ジミです。
花粉は車に付いただけでは問題無いのですが、その後に雨が降るなどして濡れると、花粉は水分を取り込んで膨張・破裂し中からペクチンというタンパク質状の物質が出てきます。これが花粉ジミの原因となります。
塗装は直射日光などで熱を持つと伸び、逆に冷えると縮みますが、その縮んだ時にペクチンが一緒に塗装に取り込まれることで、シミが出来てしまいます。
花粉ジミの厄介なところは、通常の洗車では落とせないことです。かといって、慌ててこすったり磨いたりしても、落とせないばかりか傷を付けてしまうリスクもありますので、適切に処理しなければなりません。
特に3月中旬〜5月下旬頃までは、新車でもごく普通に花粉ジミが見受けられます。
下記の動画は、先日施工させて頂いた新車のBMW 118dの状態 (テールゲートの上面) です。
その他にも、所々に花粉ジミが生じていたため除去しました。
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