「復活!アルピンホワイト」BMW X6 Mのガラスコーティング
リボルト郡山の渡辺淳一です。
郡山市内よりお越しくださいましたO様のBMW X6 Mの施工をご紹介いたします。
こちらは2011年式のX6 Mです。ご入庫後さっそく状態を確認してみると、ボディ上に多数存在する小傷や水シミをはじめ、鉄粉等の付着、パネルのキワに蓄積する汚れなども見られ、経過した年数相応のダメージを受けていました。
新車時から今年で6年となるお車ですが、塗装面はまだまだ復活させる余地があります。限りなく美しい姿へと導くため、まず洗車して鉄粉等の付着物を除去し、下地処理に入ります。この工程で小傷、水シミなどを取り除いていきますが、状態が良くないからといってただ単に磨き込んで取り除くというのは禁物です。限りある塗膜を磨きすぎてしまうと、たとえ各種ダメージを解消できたとしても塗装自体の強度を著しく低下させてしまったり、塗装肌が変わり本来の美しさとは違う何とも異様な輝きになってしまうこともあります。
塗装面は、新車、経年車を問わず必要最小限の研磨で整えるのがベストです。そうすることで塗装への負荷を抑えることができますし、ボディカラーそのものの美しさをしっかり引き出してあげることが可能になります。これは十分な知識と技術が必要になりますが、そこはコーティング専門店のリボルト。あらゆる塗装の性質を網羅した独自の高度な下地処理技術を確立していますのでご安心ください。
今回もX6 Mのアルピンホワイトの質に合わせてコンパウンド、バフ、ポリッシャーを選び、塗装肌を変えることなく全ての塗装面を丁寧に整えました。飛び石による塗装の欠けは解消できませんが、深いスクラッチ傷はぼかし、小傷、水シミが除去されたボディには、明らかに新車時を上回る輝きが表れます。
下地処理後には「リボルト・プロ」を形成させて、生まれ変わったお車を保護いたしております。これにより以降は汚れも固着しにくくなりますので、定期的にセオリー通りのお手入れをすることで長い期間に渡りこの美しさを維持していただけると思います。
この度は誠にありがとうございました。