膜厚へのこだわり
リボルト高知の川村です。
コーティングでの主な作業は塗装の下地処理(磨き)であります。
この下地処理の作業で、仕上がりまたはコーティング剤の定着と大きく左右される大事な工程です。
車種にもよりますが、自動車の塗装厚みは約100~150µの厚みで、そのうち鉄板から上塗りまでが約60~70µですから、クリアー自体の厚みは30~80µほどとなる訳です。
事実として、膜厚というのは一つのパネルの中でも場所によって変わるものです。
たとえばボンネットの右端と左端では同じではありません。平らなところと角が立った部分でも違ったりします。
輸入車、国産車で新車時の膜厚も違うのです。
いかに一台一台の膜厚を認識するかが大切になってきます。
施工に入る前には、必ず塗膜状況を記録し数値からみて、薄い・極端に厚い・再塗装など把握したうえで作業に入ります。
ボンネットの塗装膜厚 平均値(109μm) 0.109mm(場所を変え、ともに5回ずつ測定します)
ルーフ部の塗装膜厚 平均値(98,8μm) 0.098mm
右リヤフェンダー部 平均値(122μm) 0.122mm
膜厚計を用いて、塗装膜厚の状態、塗装ダメージの状態に応じて磨くアプローチを変える必要があります。
リボルト・アジャストシステムのクオリティの高さとは回避する事も含めて培ってきた本物の下地処理技術なのです。だから安心ですね。
輝くツヤと潤いを感じる美しいカラーリングに仕上げる事が出来るのはその下地処理技術があるからだと自負しております。
もちろん、ガラス濃度100%の「リボルトプロ」を施工後は3~4μm程度膜厚が増します。
ハイクオリティなガラスコーティングはリボルト高知へ