洗車機入れても、、、
よく聞かれるシリーズ、「洗車機入れても大丈夫ですか?」です。
これの回答は難しいです。
ボディーにとって一番悪い状態なのは汚れている状態になり続けていること。
雨染みがクレーター状になると「ウォータースポット」という現象を引き起こすこともあります。
これは直射日光の激しい真夏の日中に起こりやすい現象です。
車体についた水分がレンズの役割を果たし、太陽光を集めた結果、高熱が発生して起こるものです。急速に水分が蒸発し、同時に有害物質が高熱で塗装面に焼き付いてしまいます。
初期の雨染みとは比べものにならないくらい強力な染みで、高熱で焼きついている分、塗装面への悪影響もあります。
特に真夏の炎天下だと、白い車なら60度前後、黒い車ならばなんと80度以上にまでボディ表面の温度は上昇しますので特に発生しやすく、注意が必要です。
ウォータースポットと同様、水垢も高熱にさられるとボディに焼き付いたり酸化して塗装面に侵食してしまいます。
なので、手洗いできるまでずっと 【放置】もいけないわけです。
で、ブラシ洗車機に毎回入れていると、高速で回るものがボディーに当たるわけですから洗車キズが付く可能性もあります。
毎回入れるのはやっぱりダメですがどうしてもという時は仕方ないかもしれません。
ただ、洗車しないよりかは洗車してもらっていたほうがいいと思います。