新車のコーティングならどこでやっても一緒??
【アウディ・RS Q8】施工事例
◆車種
・アウディ・RS Q8
・新車
◆施工内容
・ボディコーティング/リボルトプロ・エクストリーム
・ホイールコーティング/リボルトプロ・エクストリーム
・窓ガラス撥水加工
今回ご紹介するのはアウディ・RS Q8。アウディが誇るスーパースポーツブランドで、スーパーカー並みのモンスター級の一台です。私たちもなかなかお目にかかれない車種ですから、腕が鳴るというものです。
車は納車直後の、まさにほやほやの新車でした。ですが、多少のダメージが見られました。輸入車ですと工場で製造⇒お客様に納車までの間に距離も時間もかかっており、その間多少なりともダメージを受けてしまうこともあります。それを除去しようと磨かれることがあるのですが、案外その磨きのクオリティが悪く、磨き傷がボディに残ってしまうケースが良くあります。今回も残念ながらそのような箇所が数か所ありました。その他、おそらく洗車やほこりを拭いた際に着いたと思われるうっすらとしたスクラッチ傷が全体に見受けられました。目くじらを立てるようなものではないかもしれませんが、新車であればできる限り完全無欠の状態を楽しみたいもの。残念なことですが、これは決して珍しいケースではなく、新車と言えども納車時点で塗装面のダメージは多少なりともあるものなのです……。
これらのダメージは、コーティング前の下地処理で奇麗に除去しました。
ですので、新車のコーティングと言えども、実は下地処理(ボディ磨き)のスキルはとても重要な要素となります。
コーティングのクオリティを決めるには、主に以下のような条件が必要と考えます。
1.施工環境(完全屋内か。照明設備は十分か等)
2.下地処理技術
3.コーティング剤そのものの性能
4.コーティング剤を定着させる技術
コーティングに関するご質問で、良く上記3.のことを聞かれますが、実はそれはコーティングのクオリティのごく1面でしかありません。同じ食材を使っても、三ツ星シェフと一般人では出来上がる料理はまるで別物になることにも似ています。
新車ならどこで施工しても同じでは……そう思われるかもしれませんが、決してそうではありません。上記の条件の有無により、大きく差が出てしまいます。
そしてもう一つ重要な要素として「施工した人の顔を見ることができるか」ということもあります。私たちにとって、お客様の顔を見るということは、作業に対する責任感、緊張感に直につながる要素となります。常に高い意識をもって作業に臨む、そのことがコーティングのクオリティを高めるのです。
こちらが施工完了後の画像です。新車を新車以上の状態に。極上の新車状態を是非お楽しみ頂きたいと思います。
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