見よ、このド迫力!!!
当店におきましても数多くハーレーを施工させていただきましたが、今回お預かりしたトライクは、とにかく存在感のオーラが半端ではありません。以前、ザ・ハーレーと言えばウルトラという記事を書きましたが、その更に5割増しといった感じですね。ユーザーさんの感想を聞くと、意外にもくねくねした道もスムーズに行けるみたいですし、調べて分かったのが、これ、普通自動車免許で運転できるんですね。(とは言え、やはりバイクの免許は持っていた方が良いとは思いますけれども)
とにかく細かい説明は不要。是非ともこの画像をご覧頂きたいと思います。
施工ですが、まずは塗装面。それなりにクオリティは悪くなかったです。数年前までハーレー(ウルトラ系)の塗装で随分苦戦した記憶が生々しく残っていますが、これは、そのようなことはありませんでした。手をかけた分だけ素直に応えてくれる塗装でした。小傷の除去、そして艶出しをして、バイク全体のピッカピカ感をアップさせました。
下地処理が完了して洗車を終えたあとのトライクの迫力と存在感たるや……といった感じでした。これは、残念ながら写真では伝えきれない部分かなと思います。
次に、コーティング剤塗布と言う工程に移ります。
バイクコーティングは車以上にコーティングの本領が発揮されます。それは、塗装部分のみならず未塗装部分に対してもしっかりと美しさを強調するという側面がコーティングにはあるからです。
そして、バイクは構造上、綺麗にお手入れするのがなかなか厳しい形状をしているため、コーティングは美観維持の為にも、大いに貢献してくれます。
施工を完了したトライクは、塗装部分も未塗装部分もメッキ部も、とにかくどこもかしこもピカピカで、表現する語彙を失ってしまうような仕上がりとなりました。
バイクの中でもトライクのような完全にスペシャルな一台は、なんと言っても単なる走るツールではありません。走る楽しさ、見る楽しさ、いじる楽しさ、そう言う様々な楽しさを提供してくれる大切な宝物だと思います。
コーティング後は、当店からお渡ししておりますメンテナンスキットを利用して正しいセオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間にわたり美しい状態を維持できると思います。
この度はご用命頂きまして、誠にありがとうございました。