経年車を劇的に蘇らせる!
コーティングは塗装が弱いから行う?
まずは、その点について述べたいと思うのですが、塗装が弱いというよりも、非常に過酷な環境に車がさらされているという事を忘れないでください。
例えば、もし私たち人間が、雨風日光にさらされる屋外に24時間ずっと放置され、その状態が何年も続いたらどうなりますか?しかも、お風呂に入れるのは週に一度だとすると、日焼けで皮膚はかっさかさ、下手したら皮膚がんにでもかかってしまうかもしれません。
自動車はそんな環境で酷使されているのです。そんな中でも、美観や輝きを何年もそれなりに維持できる塗装って、実は凄いんです。頑張っているんです。
とはいえ、それだけ過酷な環境に常に長時間さらされたら、劣化するのは当たり前。小キズもシミも取り切れなくなった汚れも、その他もろもろ、とにかく常にダメージを受けています。
ですので、コーティングで保護力を増すことと、受けたダメージをリセットすることが、美観を保つうえで重要なポイントとなります。
今回は、10年以上経過した塗装です。濃い色の塗装はダメージが目立つもの。でも、ボディの下地処理により、かなりの部分までダメージをリセットすることができます。これは、その下地処理前後が分かる画像です。
塗装は頑張っています。適切な下地処理を施せば、塗り直しなんてしなくても、新車並みの美しさを蘇らせることができます。でも、「適切な」がポイントで、高い技術と最適な設備が必要となります。
リボルトグループは、下地処理に最適な環境と技術を用意して、皆様をお待ちしております。