下地処理前後の比較
下地処理の前と後で塗装面の状態がどのように変化するのかを比較してみました。黒いボディーカラーのボンネットで比較してみたいと思います。
コーティングのお見積もりを様々なお店にご依頼をされた際、ボディーカラーが黒ということで割増料金を提示されたり、施工を嫌がられたりした経験はありませんか?これは黒という色はボディーの状態をハッキリと写し出してしまう色なので、下地処理とコーティングの仕上がりが悪い場合には直ぐにバレてしまうからです。ですから、技術の低いお店やスタッフは黒いお車の施工はやりたがらないのです。
下の画像は下地処理前の状態です。塗装表面には、焼き付いた雨シミや固着した汚れ、スクラッチ傷や大小の傷などが盛大に付いています(汗)ボディ全体がくすんで白っぽくボヤけていて、照明の映り込みが大きく拡散した状態になっているのが画像からでも確認できると思います。
BEFORE
下の画像はボンネットを真ん中から分け下地処理前後を比較した状態です。
AFTER
BEFORE
下の画像も下地処理前後を比較した状態です。
画像でも一目瞭然ですね(笑)
AFTER
左側が白っぽくボヤけているのに対して、右側は艶感のある濡れたような深い黒になっているのがお分かりになると思います。
リボルト川口では、全て統一した作業工程を行います。何色のお車でも同じ作業を行いますので、ボディカラーの違いで施工価格が変わるということはありません。黒でもしっかりと仕上げることが出来ます。ここのところは、コーティングショップを選ばれる基準にされるといいかもしれませんね