アウディ TT 3.2クワトロ 作業記録

テーマ:コーティングに関すること

当店では入庫してからお引渡しまで、外気に触れないよう室内作業を原則としておりますので、洗車ももちろん室内での作業となります。
入庫頂いたお車は虫・樹液の付着が多いボディ状態でした。
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汚れの多いお車だからこそ、普通に洗ったのでは汚れを引きずってボディに傷をつけてしまう可能性があります。当店では磨くからといっても、無駄な傷をつけないように配慮した作業方法をしております。
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輸入車ならではのホイールダストも細かい箇所まで洗浄しております。
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洗車後は鉄粉・ピッチタールの除去とボディにのっている付着物を取り除き、塗装をスッピンの状態にして洗車作業完了となります。

塗装面に付着物がなくなった所で、塗装状態を確認してまいります。
磨きを最小限に抑える為には塗装の状態と塗装の膜厚を知ることが、なにより大切です。
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これにより、その塗装状態にあった機材を選択することができます。また、塗装の膜厚によっては磨くことができない場合もありますので、注意が必要です。

リボルトグループでは、長年の蓄積された技術と、グループ内の様々な情報を統合収集しRevolt adjust systemという独自の下地処理・施工方法を確立し、最低限の磨きで最大限の美しさを引き出すことができます。
これにより劣化の激しい塗装状態でも美しいボディに復活させることができました。
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美しさ取り戻したボディには低分子・完全硬化型の2層式ガラスコーティング「リボルト・プロ」施工いたします。

「リボルト・プロ」はガラス濃度100%・無溶剤です。施工方法は手塗り工法を採用し、作業性は悪いですが、圧倒的なクオリティを発揮できるのが特徴です。
これにより、施工後のコーティング膜厚は3~4μmの圧倒的な膜厚を確保できますので、塗装面を削った分以上の膜厚得ることになります。
また、圧倒的な膜厚によりボディを確実に保護するのはもちろん、一般的なコーティング比べ一層の艶・輝きがご体感頂けます。
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施工箇所は塗装面はもとより、樹脂部分、メッキ部分、ヘッドライト、テールランプ、ナンバープレートなども施工いたします。
色褪せした樹脂部分は黒々と復活し、紫外線軽減効果のあるトップコートで紫外線からも保護いたします。
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普段は洗わない裏側ですが、劣化を防ぐことは大切ですので、しっかりコーティングさせて頂いております。
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