レクサス RX200t Fスポーツ(新車)作業記録
当店では入庫してから出庫されるまで全て室内作業となります。洗車においても室内を原則としております。また、洗車に使用される水はカルキなどの不純物を取り除いておりますので、施工前のシミの付着もありません。
ボディ全体には汚れが固着しており、ゴシゴシと強めに擦らなければ落ちないほど、コーティングされていないお車がいかに汚れが落としにくいかが、よくわかります。
洗車はホイールからボディへと作業を進めましたら、ピッチタール・鉄粉除去となります。これにより塗装面に付着物のないボディになったところで、当店のコーティング専用高輝度LED照明でボディの状態を確認してまいります。
新車納車後1週間しか経過していないお車ですが、数ヵ所のシミの固着がすでに見られました。また、ボディを保護していたシートのはがし跡、軽度の傷がありました。
特に白色は蛍光灯だけではここまでボディの状態を確認することができませんので、コーティング施工環境に専用照明はなくてはならないものです。
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下地処理作業の前には新車でも塗装の膜厚を測定しております。
平均最大値178μm、平均最小値148μm、平均値166μmと通常の塗装膜厚の範囲内でした。
膜厚の測定結果及び塗装面の状態を考慮し、また新車の塗装にとって最適な機材を選択し、下地処理作業を行っております。
コーティングの性能を最大限に引き出すには下地処理はかかせませんが、磨きすぎる行為は塗装にとってはあまり良いことではありませんし、新車であればなおさら、磨きすぎることは愛車の価値を下げてしまうともいえます。リボルトグループでは独自の高度な下地処理技術Revolt adjust system
を用いることにより、塗装面にダメージを与えすぎない研磨方法となっておりますので、新車にとっても最適な磨き方です。
新車の場合、研磨しないでコーティングされる店舗もありますが、新車塗装には独特のボヤケがあり、また完璧な塗装状態はほとんどありませんので、これらを解消させることにより、ボディへの映りこみがシャープになり、より美しい塗装となります。
新車以上の美しさを得たボディには「リボルト・プロ」を施工してまいります。
ガラスコーティングをまとったボディは圧倒的な膜厚を形成する「リボルト・プロ」特有の艶・光沢が与えられ、別格の存在感を見せてくれます。
お引き取り頂いた後は定期的に洗車して頂くことで、綺麗な状態をキープしやすくなっております。また、コーティングは滑水性となっておりますので、水分の残りが少なく短時間での洗車作業が可能となります。