VW パサート TSI 作業記録

テーマ:コーティングに関すること

当店では入庫してから出庫されるまで全て室内作業となりますので、洗車についても外気に触れない室内での作業となっております。

洗車前の状態はボディ全体にはたまった汚れ・大量の鉄粉が付着しておりましたので、除去してまいります。
ボディを洗車後はピッチタール・鉄粉除去と作業をすすめましたら、当店のコーティング専用高輝度LED照明でボディの状態を確認してまいります。
新車登録から半年経過している車両ですが、軽度の傷・シミの固着が見られましたが、比較的良好な状態でした。
下地処理作業の前には塗装の膜厚を測定しております。
平均最大値165μm、平均最小値132μm、平均値157μmと通常の塗装膜厚の範囲内でした。
vp膜厚
膜厚の測定結果及び塗装面の状態を考慮し、最適な機材を選択することができます。
下地処理においては独自の高度な下地処理技術Revolt adjust systemを用いております。限りある塗装面を優しい磨き方でアプローチする方法により、「最低限の磨きで最大限の美しさ」を引き出すことが可能となります。
※磨かれた直後の画像です。少々コンパウンドカスはのっておりますが、ご容赦下さい。
vp磨き後
平滑に整えられコーティング定着に最低な状態となったところで「リボルト・プロ」を施工してまいります。
施工箇所は塗装面はもちろん、樹脂・メッキパーツ、ライト類なども施工対象となります。
vp樹脂
さらにドア内側のヒンジ部分にはトップコートを施工いたしますので、より綺麗が維持しやすくなっております。
vpヒンジ
圧倒的な膜厚を形成する「リボルト・プロ」により塗装面の保護はもちろん、艶・光沢が一層増します。ガラス被膜に覆われたボディは透明感のある確かな存在をご体感頂けます。
<vpコーティング後
vpコーティング後2
お引き取り頂いた後は定期的に洗車して頂くことで、綺麗な状態をキープしやすくなっております。また、コーティングは滑水性となっておりますので、水分の残りが少なく短時間での洗車作業が可能となります。

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