BMW 320i Luxury 作業記録

テーマ:コーティングに関すること

見えないレベルの鉄粉も多数付着しておりましたので、綺麗に除去いたしました。
b3i鉄粉
輸入車ではメッキモールのシミは出来やすいので、限りある膜厚を守る為にも綺麗に除去してコーティングで保護するのがベストです。
b3iモールシミ
b3iモール後

ボディに付着していた汚れ・異物を除去が完了して、初めて塗装がスッピンの状態になりました。
ここから磨いてまいりますが、磨く前には塗装の状態を知る為にパネルごとに膜厚を計測してまいります。
b3i膜厚測定
ボンネットの塗装膜厚は最小値96μm:最大値134μm:平均値111μm:測定回数9回
となりました。
この結果を元にさらに塗装の劣化状態を確認後、そのパネルに最適な機材を用いて磨くことになります。細かいことですが、無駄な磨きによって極端に膜厚が減っては塗装の耐久性が落ちてしまいますので、とても重要なことだと考えております。
磨きには、リボルト&ラディアスグループ独自の高度な下地処理技術Revolt adjust systemによって、最小限の磨きに抑えつつ、美しい鏡面に仕上がります。

コーティングに最適な塗装状態となった所で低分子・完全硬化型ガラスコーティング「リボルト・プロ」を施工いたします。
「リボルト・プロ」はガラス濃度100%の高純度ガラスコーティングです。
高濃度化することにより、一般的なコーティングではなし得ない、重圧な膜厚を形成することができます。この膜厚によりボディをあらゆるダメージから保護いたします。
また、施工後のボディは今までにない艶と輝きをはなちます。
b3iコーティング後

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