新古車の闇
リボルト姫路のブログをご覧頂きまして、ありがとう御座います。
みなさんは愛車選びにて新古車と呼ばれる高年式の低走行車を候補に挙げられますか?
これからご紹介する事例は、あくまで一例ですが、特に黒色のお車に関しては良く見かける症状であります。
◇サンプル車について
新車登録から半年経過、走行距離5千キロ以下。
ディーラーにて純正コーティング施工済み。
試乗車として使用していた。
という車両です。
内容から想像するに、中古車の中では極上の車と予想しますよね。
勿論、一般的な状態評価としては5点評価(満点)の極上車でした。
それでは高輝度LED照明の下、実際に確認してみましょう。
印をつけた部分以外にも同様の症状が無数に確認できます。
ルーフはイオンデポジットが全面に付いており、その大部分がクレーター状に陥没している状態でした。
新古車と呼ばれるようなお車では御座いましたが、もはや手遅れの状態で研磨では綺麗に除去することは出来ません。
もし、綺麗に直すのであれば、板金屋さんにて再塗装しかございません。
特に黒色のお車をご購入予定の方におかれましては、後悔の無い愛車選びの参考になれば幸いです。