最近の新車はノリの除去が必要です
こんにちは、リボルト千葉の近藤です。
今回は、近年の新車のボディー状態について、豆知識をお話いたします。
新車は、メーカーで製造された後、ディーラーさんの手元に届く前の段階でモータープールと呼ばれる場所に一時保管されます。
近年の新車は、この保管期間中に塗装へダメージが発生しないように、一時的な保護目的で白い保護フィルムをボディーの一部に貼っている傾向にあります。
このフィルムは一時的な保護が目的なので剥がれ易く設計はされているものの、屋外で保管されていることもあり、剥がした際にフィルムの糊が塗装に残ってしまいます。
程度にもよりますが、この糊残りがしつこいと除去作業を行う際、ゴシゴシと擦ったようなキズが入ってしまいます。
私共が糊除去作業を行ったとしてもキズが入ることがありますので、ある程度は致し方ない部分であり、研磨作業でそのキズを取ることが必要になってまいります。
ディーラーさんでコーティングされた新車は、基本的に糊残りやキズは除去されるかと思いますが、コーティングしていないお車には糊残りや除去時のキズが残っていることも珍しくありません。
当店でも新車だからと状態を見ずに作業を行うことはなく、しっかり一台一台の状況に合わせた下地処理を行わせていただきます。
宜しければ今後の参考として下記の施工事例をご紹介いたします。
■メルセデス・ベンツ GLB180(ポーラーホワイト)
https://www.revolt-chiba.com/works/000407/
新車をご購入の際は、是非コーティングをご検討ください。