【Q&A】コーティング後は水洗いだけで良いですか?
こんにちは、リボルト千葉の近藤です。
お客様からのよくあるご質問シリーズです。今回は水洗いについてです。
■目次
■水洗いだけOK?
■水洗いのメリット
■水洗いのデメリット
■落ちきらない汚れが溜まるとどうなるのか?
■まとめ
■水洗いだけOK?
「コーティング後は水洗いだけで良いですか?(シャンプー洗車は不要ですか?)」と聞かれることがございます。結論から申し上げますと・・・
水洗いだけではダメです!
では、何故水洗いだけではダメなのか、水洗いのメリットとデメリットを交えてお答えいたします。
■水洗いのメリット
・洗車道具が少なくて済む(水とスポンジやクロスがあればOK)
・カーシャンプーを使用する手間がない(泡立てたり、洗い流したり)
・カーシャンプーの残留(シャンプーの乾燥や洗い流し漏れ)による水垢の付着がない
つまり、シャンプー洗車に比べ、洗車時間が短く済むことやシャンプーが渇くことを心配せずに済むので、洗車を行うことへの”精神的なハードル”が低いことがメリットではないかと思います。
■水洗いのデメリット
・油分や固着した汚れなどが落ちない
水洗いのデメリットはこれに尽きます!
確かに目に見える汚れは水洗いでも落ちますので、世の中では、「コーティング後はシャンプー洗車は不要」という情報が出回っております。
ですが、どのようなコーティングをしていても、水洗いだけでは”固着してしまった泥汚れ”や”見えない油汚れ””軽度の鉄粉”などは除去しきれません。
■落ちきらない汚れが溜まるとどうなるのか?
水洗いでは落ちきらない汚れが溜まっていくことで、コーティング効果の持続へも影響してしまいます。
そうすると↓のようにシミなどの付着により塗装が白ボケてきてしまいます。
こうなった場合は、まず汚れ落としのクリーナーを使用してみるのも手です。
それでも、落ちなくなった場合は↓のように研磨にて汚れを落とすことができます。
■まとめ
以上のように、時々は水洗い以外にも、シャンプーを使った洗車をすることをおすすめします。
(ベストは毎回シャンプー洗車を行うことですが)
研磨で汚れを落とす必要がないようにするためには、定期的な洗車が大事です。
水洗いとシャンプー洗車を上手く織り交ぜて継続的して洗車を行っていきましょう!